どこよりも詳しい(マニアックすぎる)ナイスペ作成講座
【2021.11.9追記】
12年振りにIDとpassを思い出したので当記事以外の黒歴史は削除しました_:( _ ́ω`):_
驚いたのが実はこの記事が2A駆け出しの方に良く閲覧されてたということ。現在は使いやすい機種が沢山あるのでアーカイブとして残すか悩みましたが一応そのままにしておきます。
2日目にして既にネタがありません(・ω・`)
ごきげんよう。
まー昨日はアニメの話とかだったので、今日はヨーヨーについて深く語りたいと思います。
というか講座です。
標記の通り、ナイスペ作成講座とかはよくどこでも見かけることが出来ますが、
比較的適当な説明というか投げやりな説明が多いです。
僕らのように一応2Aで掛け系こなせるレベルの人は感覚で自分に合うナイスペを作れると思いますが、新規でナイスペを使いたい人、使ってるけど全然上手くセッティングできない人、今回はそんな人をターゲットにして記事を書いてます。
結構内容はガチです。
画像多めなので気になる人は↓をクリック
12年振りにIDとpassを思い出したので当記事以外の黒歴史は削除しました_:( _ ́ω`):_
驚いたのが実はこの記事が2A駆け出しの方に良く閲覧されてたということ。現在は使いやすい機種が沢山あるのでアーカイブとして残すか悩みましたが一応そのままにしておきます。
2日目にして既にネタがありません(・ω・`)
ごきげんよう。
まー昨日はアニメの話とかだったので、今日はヨーヨーについて深く語りたいと思います。
というか講座です。
標記の通り、ナイスペ作成講座とかはよくどこでも見かけることが出来ますが、
比較的適当な説明というか投げやりな説明が多いです。
僕らのように一応2Aで掛け系こなせるレベルの人は感覚で自分に合うナイスペを作れると思いますが、新規でナイスペを使いたい人、使ってるけど全然上手くセッティングできない人、今回はそんな人をターゲットにして記事を書いてます。
結構内容はガチです。
画像多めなので気になる人は↓をクリック
●ナイスペを作ろう!
さてナイスペレイダーといえばヨーヨー界の2Aプレイヤーの約95%の人が使用している言わずと知れた2A界のキングオブヨーヨーです。
あのヨーヨーファクトリーですら一度はLOOP720というオリジナルのループヨーを作りましたが、色々至らない所も多く、結局はOEMでYOMEGA社のレイダーの型の権利を買ってLOOP900という名称変更機種を登場させてきました。
JAMのサントラやYOMEGAのレイダーEXなど2A用の有力な機種は存在するのですが、『やっぱりナイスペがいい』という意見が大半です。
その理由として
・セッティングの拡張性が高い
・ハイパーヨーヨー時代から皆使い慣れている
・感触がソフト
・フィーリングが伝わり易いetc...
色々ありますが、単純に上手くセッティングできればトータルの性能がずば抜けて高いんだと思います。
逆を言えば、それだけセッティングが難しく尚且つ自分のレベルを知らないとどんなセッティングにすればいいのかもわかりません。
ナイスペを上手く作れませんとよく相談されますが、万人に使いやすいナイスペなど存在しません。
その人のプレイスタイル・ループの癖等々でベストの状態は変わってきます。
また上級プレイヤーのナイスペでも驚くほどセッティングが異なります。
例:
シンジくん⇒利き手のヨーヨーがやたらスカる。振った感触がふわふわ
横山くん⇒感触固め、戻り悪め、でも引けば戻る
リュウセイくん⇒感触固め、かなり戻りが良い
ゆっきー⇒戻りが鬼良い
というわけでこれから紹介する作成方法もあくまで一例として捉えてもらえれば幸いです。
■用意するもの
・レイダーもしくはファイヤーボール(ファイヤーボールの場合は軸をブラウンアクセルに交換する必要有)
・ナイロンスペーサー(最近YOMEGAは作ってないらしいです…)
・ヨーヨー専用オイル(出来ればバンダイメンテナンスオイルが望ましいです。無ければジャムリューブで可)
・ゴム手袋(ボディ締め込み時の滑り止め用に。無くてもいいです)
・紙やすり(出来るだけ目が細かいもの推奨です)
・金スペ3枚(締め込み用に。お好みでシムを一枚+してもいいかも)
まぁこの辺の用意する道具とかは説明不要ですよね。
FBの軸の交換の仕方とかも一応説明省きます(プライヤーで外してください)
さてそれでは今からレイダーを料理していきましょう。

今日のお惣菜:ネオンイエロー+クリアキャップ+ピンクロゴレイダー(USA製)
うぉ・・・まぶし(略
今となっては結構レアいUSA製のイエローレイダーです。(当時瞬殺だった)
尚、USA製と最近主流のチャイナ製のレイダーの違いについては後程記述します。
今回は見栄えも良いのでネオンイエローのレイダーを選びましたが、都市伝説のように唱えられている『色によるフィーリングの違い』をちょっとだけ説明します。
結論から言うと、色によってフィーリングは異なります。
ただしセッティングの個人差等であまり差が無い場合もあるので気にしない人もいるみたいですが…
経験論で言えば、スターに戻りを依存するセッティングの人はかなり色の違いに敏感。
一般的にイエローやレッド系を使う人はネオンレッド系が非常に苦手なようです。
その逆もまたしかり(某2A世界チャンプ談)
以下自分基準ですがまとめてみました。
←硬 軟→
●●●●●●● ●●○ ●●●
あくまで個人の意見ですのでご参考までに。
ただどう考えてもブラックボディーは絶対一番感触が柔らかいです。
さらにキャップのカラーによってもフィーリングが違うっていうね・・・
キャップカラーは全部試したわけではないので、これも参考までに。
・ホワイトキャップ・・・ボディ外周部(軸側)に重量が増える感じ。若干ふわふわ感触
・ブラックキャップ・・・意外と軽い?
・クリアキャップ・・・色が入ってないので一番軽いです。スリープも短く使用感は固め
・グロウキャップ・・・シリーズ最重量。全体的に重い感触です。
・レッドキャップ・・・意外と重量感あり。個人的にはグロウに近い。
・イエローキャップ・・・ほどよい重量感。イエローにはイエローボディが相性○です。
・その他・・・未調査
これはキャップが色によって何グラム重いとかではなく、ボディとのバランスの問題のようです。
これ以上の説明になるとマニアックすぎて自分でも混乱してくるので省きます(笑)
さて話を戻します。


パッケージを開けたらまずヨーヨーのスター(ベアリング周辺のギザギザ)をチェックします。
ロットによってここの高さが微妙に違ったりするのですが、このスターが低いとスカる原因となり上手くセッティングが出来ません。
しっかり山の頂点が尖ってればOKです。
次にボディの締め込みに入るわけですが、すぐに締めこむのではなく一度金スペ3枚を挟んでギャップを最大にします。

もうこれ以上締まらないというところまで締めてください。
この過程の理由ですが、ナイスペは使っているとどうしても分解・メンテのたびにギャップ幅が変わったりして一定のフィーリングに保つことが出来ません。
そこで金スペ3枚を入れて締めこむことによりボディ内のナットの位置を軸の中心側まで引っ張り、この状態で締めこむことでベストの最小ギャップ幅を維持することが出来ます。
(要するに糸交換してもフィーリングが変わらない)
あんまり力いっぱい締めこむと軸ねじ切っちゃうので気をつけてください(笑
とりあえず金スペ3枚挟んで締めこんだ後は、スペーサーを外して普通に締めこんでいきます。
理想のギャップ幅というのが個人個人で異なるので何とも言えませんが、おススメは糸を取り付けた時に糸とスペーサー(スター)の間からベアリングが一瞬見えるか見えないかくらいです。

↑みたいな感じです。わかりますか?
さて重要なことを忘れてましたが、ナイスペも削る作業を行わなければいけません。
結構この削りは重要で、削り過ぎると戻らなくなったりあんまり削らないとスリープしなかったりと中々重要なパーツです。

イラストにしてみました。
青い側がベアリング側の凹です。
実はあんまり知られてないのですが、青側と赤側を削るのではフィーリングが大きく異なります。
個人的におススメなのは赤側削り。
こちら側を削ると、戻りも良くスリープの伸びも良いです。
理由としては

↑の用にスペーサーの下側を削ることにより、ベアリングとスペーサーの間のクリアランスを確保することが出来ます。
ベアリングはかちゃかちゃ動くかもしれませんが、このスペースのおかげでスリープロスも減り、戻したい時に糸がきちんとスターに当たって戻ってくるという仕組みです。
いい事ずくめっぽいですが、掛け系をやる人にとってはちょっとした挙動でヨーヨーが戻ってくるのは嫌なのでベアリング側を削る人も多いです。
推奨の削り幅はスターの頂点と同じ高さ。(両面)
僕のセッティングは良いとこどりの両面削りで、スターの頂点と同じ高さまで赤面を削り、ちょこっとだけ青面を削ってます。
(某THPフランスの人直伝)
ちなみにスペーサーは必ず裏面にオイルを塗ってボディに貼り付けるようにしています。
この辺はお好みで色々試してみる余地はあると思います。
※チャイナ製ボディの場合
こいつが曲者です。あ、判別の仕方はボディに冥土イン・チャイナ☆と記載があります。
なぜかこの中国産ヨーヨー。スターは非常に尖っていていかにも戻りそうなのですが、ボディ重量が重い+軸周りのバランスが違う?せいなのか、USA製と同じセッティングを行うと非常にスカります。
一応片面のスペーサーは削らすにもう片面だけ通常より多めに削って糸がボディの片側だけに当たるようなセッティングで何とか使えます。ギャップ幅も狭めにしたほうがよいかも。
☆ストリングスについて
おススメはスリック6の細めのタイプです。カラーストリングスは見栄えはいいですが、ループの軌道が大きくなりがちで感触も良くないのでおススメできません。
太いストリングス使うとループは浮くし、戻らないし、回らないしで最悪です(;ω;`)
糸の長さはギャップの幅によっても変わってきますし、ループの癖によっても変わってきます。
ループが下がりすぎず上がりすぎず、パンチが上がりすぎず下がりすぎず、その辺判断出来る方はすぐに自分の長さを調整できると思います。
とりあえずループが下がりすぎる人はもっと短く、ループが上にあがってしまう人はもっと長くしてください。
ギャップ幅もそれに合わせて調整することが出来ます。(どこかでループが安定するポイントがあります)
☆ベアリング・オイルについて
ベアリングは必ず最初にジッポオイル等で脱脂してあげましょう。
その後メンテナンスオイル等を適量挿してあげてください。
僕はストリングジャムとバンダイメンテナンスオイルをミックスで挿して使ってます。
ベアリングはYOMEGA純正のもので構いません。
当たりor鍛え抜いたベアリングならノンオイルでロングスリーパー2分、アラウンド80周くらい余裕で回ります。
さてもうそろそろ文章書くのが億劫になってきました(・ω・`)
一通り重要な事項をつらつら書いてみましたが上手くセッティングできたでしょうか?
僕は死ぬほどFBやレイダーでナイスペ作りまくったので今回は上手く作れました(笑)

一度作ってしまえば、長期間心強い味方になってくれるはずです。
現に今メインで使っているセミソリッドイエローのFBは2年半以上使い続けてますが未だに現役、使いやすさMAXです。
使い込むとスターが溶けて軟らかいフィーリングになったりもしますので愛着も湧きます。
今回の講座で2Aプレイヤーが増えることを祈って。
何か不明な点があればコメ下さい。順次追記していきます。
さてナイスペレイダーといえばヨーヨー界の2Aプレイヤーの約95%の人が使用している言わずと知れた2A界のキングオブヨーヨーです。
あのヨーヨーファクトリーですら一度はLOOP720というオリジナルのループヨーを作りましたが、色々至らない所も多く、結局はOEMでYOMEGA社のレイダーの型の権利を買ってLOOP900という名称変更機種を登場させてきました。
JAMのサントラやYOMEGAのレイダーEXなど2A用の有力な機種は存在するのですが、『やっぱりナイスペがいい』という意見が大半です。
その理由として
・セッティングの拡張性が高い
・ハイパーヨーヨー時代から皆使い慣れている
・感触がソフト
・フィーリングが伝わり易いetc...
色々ありますが、単純に上手くセッティングできればトータルの性能がずば抜けて高いんだと思います。
逆を言えば、それだけセッティングが難しく尚且つ自分のレベルを知らないとどんなセッティングにすればいいのかもわかりません。
ナイスペを上手く作れませんとよく相談されますが、万人に使いやすいナイスペなど存在しません。
その人のプレイスタイル・ループの癖等々でベストの状態は変わってきます。
また上級プレイヤーのナイスペでも驚くほどセッティングが異なります。
例:
シンジくん⇒利き手のヨーヨーがやたらスカる。振った感触がふわふわ
横山くん⇒感触固め、戻り悪め、でも引けば戻る
リュウセイくん⇒感触固め、かなり戻りが良い
ゆっきー⇒戻りが鬼良い
というわけでこれから紹介する作成方法もあくまで一例として捉えてもらえれば幸いです。
■用意するもの
・レイダーもしくはファイヤーボール(ファイヤーボールの場合は軸をブラウンアクセルに交換する必要有)
・ナイロンスペーサー(最近YOMEGAは作ってないらしいです…)
・ヨーヨー専用オイル(出来ればバンダイメンテナンスオイルが望ましいです。無ければジャムリューブで可)
・ゴム手袋(ボディ締め込み時の滑り止め用に。無くてもいいです)
・紙やすり(出来るだけ目が細かいもの推奨です)
・金スペ3枚(締め込み用に。お好みでシムを一枚+してもいいかも)
まぁこの辺の用意する道具とかは説明不要ですよね。
FBの軸の交換の仕方とかも一応説明省きます(プライヤーで外してください)
さてそれでは今からレイダーを料理していきましょう。

今日のお惣菜:ネオンイエロー+クリアキャップ+ピンクロゴレイダー(USA製)
うぉ・・・まぶし(略
今となっては結構レアいUSA製のイエローレイダーです。(当時瞬殺だった)
尚、USA製と最近主流のチャイナ製のレイダーの違いについては後程記述します。
今回は見栄えも良いのでネオンイエローのレイダーを選びましたが、都市伝説のように唱えられている『色によるフィーリングの違い』をちょっとだけ説明します。
結論から言うと、色によってフィーリングは異なります。
ただしセッティングの個人差等であまり差が無い場合もあるので気にしない人もいるみたいですが…
経験論で言えば、スターに戻りを依存するセッティングの人はかなり色の違いに敏感。
一般的にイエローやレッド系を使う人はネオンレッド系が非常に苦手なようです。
その逆もまたしかり(某2A世界チャンプ談)
以下自分基準ですがまとめてみました。
←硬 軟→
●●●●●●● ●●○ ●●●
あくまで個人の意見ですのでご参考までに。
ただどう考えてもブラックボディーは絶対一番感触が柔らかいです。
さらにキャップのカラーによってもフィーリングが違うっていうね・・・
キャップカラーは全部試したわけではないので、これも参考までに。
・ホワイトキャップ・・・ボディ外周部(軸側)に重量が増える感じ。若干ふわふわ感触
・ブラックキャップ・・・意外と軽い?
・クリアキャップ・・・色が入ってないので一番軽いです。スリープも短く使用感は固め
・グロウキャップ・・・シリーズ最重量。全体的に重い感触です。
・レッドキャップ・・・意外と重量感あり。個人的にはグロウに近い。
・イエローキャップ・・・ほどよい重量感。イエローにはイエローボディが相性○です。
・その他・・・未調査
これはキャップが色によって何グラム重いとかではなく、ボディとのバランスの問題のようです。
これ以上の説明になるとマニアックすぎて自分でも混乱してくるので省きます(笑)
さて話を戻します。


パッケージを開けたらまずヨーヨーのスター(ベアリング周辺のギザギザ)をチェックします。
ロットによってここの高さが微妙に違ったりするのですが、このスターが低いとスカる原因となり上手くセッティングが出来ません。
しっかり山の頂点が尖ってればOKです。
次にボディの締め込みに入るわけですが、すぐに締めこむのではなく一度金スペ3枚を挟んでギャップを最大にします。

もうこれ以上締まらないというところまで締めてください。
この過程の理由ですが、ナイスペは使っているとどうしても分解・メンテのたびにギャップ幅が変わったりして一定のフィーリングに保つことが出来ません。
そこで金スペ3枚を入れて締めこむことによりボディ内のナットの位置を軸の中心側まで引っ張り、この状態で締めこむことでベストの最小ギャップ幅を維持することが出来ます。
(要するに糸交換してもフィーリングが変わらない)
あんまり力いっぱい締めこむと軸ねじ切っちゃうので気をつけてください(笑
とりあえず金スペ3枚挟んで締めこんだ後は、スペーサーを外して普通に締めこんでいきます。
理想のギャップ幅というのが個人個人で異なるので何とも言えませんが、おススメは糸を取り付けた時に糸とスペーサー(スター)の間からベアリングが一瞬見えるか見えないかくらいです。

↑みたいな感じです。わかりますか?
さて重要なことを忘れてましたが、ナイスペも削る作業を行わなければいけません。
結構この削りは重要で、削り過ぎると戻らなくなったりあんまり削らないとスリープしなかったりと中々重要なパーツです。

イラストにしてみました。
青い側がベアリング側の凹です。
実はあんまり知られてないのですが、青側と赤側を削るのではフィーリングが大きく異なります。
個人的におススメなのは赤側削り。
こちら側を削ると、戻りも良くスリープの伸びも良いです。
理由としては

↑の用にスペーサーの下側を削ることにより、ベアリングとスペーサーの間のクリアランスを確保することが出来ます。
ベアリングはかちゃかちゃ動くかもしれませんが、このスペースのおかげでスリープロスも減り、戻したい時に糸がきちんとスターに当たって戻ってくるという仕組みです。
いい事ずくめっぽいですが、掛け系をやる人にとってはちょっとした挙動でヨーヨーが戻ってくるのは嫌なのでベアリング側を削る人も多いです。
推奨の削り幅はスターの頂点と同じ高さ。(両面)
僕のセッティングは良いとこどりの両面削りで、スターの頂点と同じ高さまで赤面を削り、ちょこっとだけ青面を削ってます。
(某THPフランスの人直伝)
ちなみにスペーサーは必ず裏面にオイルを塗ってボディに貼り付けるようにしています。
この辺はお好みで色々試してみる余地はあると思います。
※チャイナ製ボディの場合
こいつが曲者です。あ、判別の仕方はボディに冥土イン・チャイナ☆と記載があります。
なぜかこの中国産ヨーヨー。スターは非常に尖っていていかにも戻りそうなのですが、ボディ重量が重い+軸周りのバランスが違う?せいなのか、USA製と同じセッティングを行うと非常にスカります。
一応片面のスペーサーは削らすにもう片面だけ通常より多めに削って糸がボディの片側だけに当たるようなセッティングで何とか使えます。ギャップ幅も狭めにしたほうがよいかも。
☆ストリングスについて
おススメはスリック6の細めのタイプです。カラーストリングスは見栄えはいいですが、ループの軌道が大きくなりがちで感触も良くないのでおススメできません。
太いストリングス使うとループは浮くし、戻らないし、回らないしで最悪です(;ω;`)
糸の長さはギャップの幅によっても変わってきますし、ループの癖によっても変わってきます。
ループが下がりすぎず上がりすぎず、パンチが上がりすぎず下がりすぎず、その辺判断出来る方はすぐに自分の長さを調整できると思います。
とりあえずループが下がりすぎる人はもっと短く、ループが上にあがってしまう人はもっと長くしてください。
ギャップ幅もそれに合わせて調整することが出来ます。(どこかでループが安定するポイントがあります)
☆ベアリング・オイルについて
ベアリングは必ず最初にジッポオイル等で脱脂してあげましょう。
その後メンテナンスオイル等を適量挿してあげてください。
僕はストリングジャムとバンダイメンテナンスオイルをミックスで挿して使ってます。
ベアリングはYOMEGA純正のもので構いません。
当たりor鍛え抜いたベアリングならノンオイルでロングスリーパー2分、アラウンド80周くらい余裕で回ります。
さてもうそろそろ文章書くのが億劫になってきました(・ω・`)
一通り重要な事項をつらつら書いてみましたが上手くセッティングできたでしょうか?
僕は死ぬほどFBやレイダーでナイスペ作りまくったので今回は上手く作れました(笑)

一度作ってしまえば、長期間心強い味方になってくれるはずです。
現に今メインで使っているセミソリッドイエローのFBは2年半以上使い続けてますが未だに現役、使いやすさMAXです。
使い込むとスターが溶けて軟らかいフィーリングになったりもしますので愛着も湧きます。
今回の講座で2Aプレイヤーが増えることを祈って。
何か不明な点があればコメ下さい。順次追記していきます。
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